開成中学校

2月1日 東京都荒川区
科目 試験時間 配点
国語 50分 85点
算数 60分 85点
理科 40分 70点
社会 40分 70点

     国語
大問内容
大問1
随筆文(星野道夫『アラスカ 光と風』)
大問6
大問11
大問2
物語文(吉田修一『つまんない』)
大問7
大問12
大問3
漢字の書き取り
大問8
大問13
大問4
大問9
大問14
大問5
大問10
大問15
問題解析
今年度の合格者平均点は48.4点、受験者平均点は41.0点でした(85点満点)。大問1は文学的な随筆文であるため、2題とも物語文を解いているような気分にさせられます。大問1は文章を俯瞰しなければ太刀打ちできない問題が揃っています。大問2は設問の条件をみると分かる通り、かなりかっちりとした「型」の記述を作成することが求められています。難しい問題はないように思えますが、得点状況から考えると記述の採点はかなりシビアにおこなわれていることが分かります。

     算数
大問内容
大問1
速さと比
大問6
大問11
大問2
仕事に関する問題
大問7
大問12
大問3
場合の数
大問8
大問13
大問4
平面図形
大問9
大問14
大問5
大問10
大問15
問題解析
合格者平均は53.7点(63.2%)、受験者平均が39.7点(46.7%)と最近10年の中で最も低い平均点となりました。今年の本校の算数は、例年頻出の立体図形や数の性質などが出題されませんでした。また、大問1の速さの問題は、坂道の角度と速さの増加の割合を対応させて考えるという、あまり見かけない問題でしたので、題意をくみ取るのに時間がかかってしまった受験生も多かったのではないでしょうか。本校を目指すにあたっては、骨太な応用力を身に付けることが大事でしょう。


     理科
大問内容
大問1
星座早見盤
大問6
大問11
大問2
物質の分離操作と同定
大問7
大問12
大問3
消化液のはたらき
大問8
大問13
大問4
コンデンサー・光電池
大問9
大問14
大問5
大問10
大問15
問題解析
合格者平均点は61.4点(約87.7%)で、今年度も高得点勝負となりました。大問4はコンデンサーと光電池を使った実験についての会話文を読み、結果から考察していく問題でした。丁寧に読み進めるとともに、与えられた図表を整理することが必要で、差がついた問題だったでしょう。近年、易化傾向にある本校ですが、確固たる基礎力と思考力を身に付けるとともに、難問や初見の問題をじっくりと考えることを意識して学習しましょう。


     社会
大問内容
大問1
歴史総合(隅田川と流域の歴史)
大問6
大問11
大問2
地理総合(日本の貿易)
大問7
大問12
大問3
大問8
大問13
大問4
大問9
大問14
大問5
大問10
大問15
問題解析
昨年度の合格者平均点は62.0点(88.9%)で3年連続の高得点勝負でしたが、今年度の合格者平均点は51.0点(72.9%)です。大問1は東京に関するリード文を読ませる問題が復活し、水塚や岩淵水門、回向院の観臓記念碑と関係する人物、1940年にオリンピックと並んで開催される予定だった万国博覧会を答えさせるなど全体的に難度が高めです。一方で大問2は易しく、2問出題された短文論述問題も基本レベルでした。東京都の地形や統計数値、歴史に関する対策は必要です。


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