女子学院中学校

2月2日 東京都千代田区
科目 試験時間 配点
国語 40分 100点
算数 40分 100点
理科 40分 100点
社会 40分 100点

     国語
大問内容
大問1
論説文(岡田美智男『〈弱いロボット〉の思考』)
大問6
大問11
大問2
随筆文(青木奈緒『幸田家のことば』)
大問7
大問12
大問3
大問8
大問13
大問4
大問9
大問14
大問5
大問10
大問15
問題解析
すっかり二題構成が定着した女子学院の国語。以前は抜き出しや記号問題が中心でしたが、近年は決して多くの分量ではないものの、幾つもの条件記述問題を手際よく処理していかねばなりません。大問1はロボット掃除機について説明した文章。大問2は随筆文であり、本校が好む老成円熟味のある文章で、読みづらさを感じた人がいたのではないでしょうか。なお、本校が青木奈緒の文章を入試問題の題材にかるのは二度目です(前回は平成18年度。12年ぶりの出題でした)。

     算数
大問内容
大問1
計算・小問集合
大問6
規則性
大問11
大問2
立体図形
大問7
食塩水
大問12
大問3
仕事算
大問8
大問13
大問4
場合の数
大問9
大問14
大問5
過不足算
大問10
大問15
問題解析
昨年まで大問6題構成での出題が続いていましたが、4年ぶりに大問7題構成となりました。試験時間に対して問題量が多いため、テンポよく解き進めていかなければなりませんが、大問1の(5)の等積変形や、大問3の答えに範囲がある仕事算、大問5の条件が複雑な過不足算など、受験生にとって手が止まる可能性のある問題が散見されます。どこに時間を費やすべきかを的確に判断する必要があります。


     理科
大問内容
大問1
化石と進化・不定時法について
大問6
大問11
大問2
光合成と蒸散作用・乾生植物について
大問7
大問12
大問3
クエン酸と重曹の中和と吸熱反応・水溶液の性質
大問8
大問13
大問4
豆電球の回路と電流
大問9
大問14
大問5
大問10
大問15
問題解析
40分で多くの問題(今年度は小問59問)に解答する形式は例年通りですが、近年は思考力重視の問題(中には高校で学習する内容)が増加し、難化傾向が続いています。今年度は大問2・3のデータの意味を捉えるのに苦戦した受験生が多くいたものと予想されます。本校の理科は高い処理能力が求められます。テンポよく解き進めるためには、深い理解と広い知識を身につける必要があります。日ごろから本質を追求した質の高い学習をおこないましょう。


     社会
大問内容
大問1
女性史
大問6
大問11
大問2
近世の政略結婚
大問7
大問12
大問3
明治時代の農村
大問8
大問13
大問4
識字率の変遷
大問9
大問14
大問5
政治分野への女性の参加
大問10
大問15
問題解析
昨年度並みに今年度も小問数が45問で、以前より20問ほど減少しています。一方で今年度も論述問題が4問出題され、3問は知識の説明ではなく初見の表・グラフの読み取りなど、よく考えて解答を導く必要のある難度の高い問題です。今年度は大問5題すべてが「女性」をテーマとした切り口でした。全体的に難度の高い問題が多く、また日頃から社会へ目を向けて問題意識を持つことを求められる内容で、高いレベルでの学習が必要になっています。


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